5月20日(木)、対面授業再開に向けたシミュレーション登校実施の可否を判断する、コロナ対応タスクフォースによる視察が実施されました。
結果として、6月からのシミュレーション登校が認められました。JJSにおける感染予防対策の取組(施設面、生徒児童への指導面)はしっかりできていると認められ、シミュレーション登校が許可されました。
ただし、全ての教育活動を再開することが許可されたわけではありません。現段階ではあくまでもシミュレーションであり、「全面再開に向けては段階的にゆっくり行きましょう。」と言われ、下の2点はまだ許可できないとの判断でした。
①体育、音楽のリコーダー等、マスクをはずす活動は禁止。(今の段階では、運動は家で行う。)
②教室の机の間隔は、最低1.5m空ける。
また、4校時の児童生徒の授業風景と、下校のために間隔を空けて整列し、昇降口へ移動する姿は高く評価されましたが、保護者と一緒になる玄関の場面で「密である」と指摘されました。
しかし、バンデン州では多くのインターナショナル校やインドネシアの全公立校が未だ閉ざされている中、体育やマスクをはずしての活動以外の教育活動が認められたことは大きな前進です。
これはご家庭で指導をしていただいた成果でもあると考えます。今後、通常登校再開に向けて、さらに感染予防対策を強化し、取り組んで行きます。
来週からはバス登校も始まります。登下校時にバスと自家用車が出入りしますので、安全のためにも、学校が出す「登下校時の注意点」も守っていただくよう、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
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